入所施設でお困りの方、ご相談ください♪高齢者の住まい探しのお手伝い*PrimRose　 | 日記 | 足が「壊死」して切断するって？

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糖尿病などが原因で、足の傷から壊死が起き、
足を切断しないといけない方が、年間1万人を超えるそうです。
 

しかも切断した場合、術後の予後も悪いそうです。
それは壊疽を起こすくらいの状態の患者さんは
もともと全身状態が悪いことから…といえるのです。

壊死して治らないから切断？　どうしてこうなるのでしょうか？

糖尿病の方は
痛みを感じにくい
感染症になりやすい
身体の末端の血行が悪い

糖尿病が動脈硬化を進行させてしまい
血行や神経に障害が起きやすいため
靴ずれや爪切りなどで小さな傷であっても
治りがおそく潰瘍化しやすいためだそうです。

また、皮膚表面に傷がなくても
血管が詰まり、血流を止めてしまうことによっても起こります。

足の場合、ヒザ上の血管が詰まることを「閉塞性動脈硬化症」、
ヒザ下の血管が詰まることを「重症虚血性肢疾患」と呼んでいます。
こちらの病気の原因としては、糖尿病のほかに、
「慢性腎不全で透析医療を長く受けていること」や、
70代以上の高齢者の場合、動脈硬化など単純な老化があります。  
  この場合は、患者さん本人が関節などの痛みと勘違いし
治療が遅れる場合があります。

私の知人が数年前に、股関節下から膝下に向かって痛むので
持病の椎間板ヘルニア悪化か？と整骨院などを受診しましたが、
結局治まらず、大きい病院の整形外科に行きました。

どうやらヘルニアではなさそう。。。では？　とドクター。
深部静脈血栓症ではないか？と診断してくれたそうです。

これも同じく血管が詰まって起きる病気です。
脚の壊死にもつながりますが、
血栓が流れて脳や心臓に飛んでしまうと
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。

どちらにしても早期に発見できた場合、
点滴で治ることもありますが、
最近では血管に通したカテーテル（管）を使って、
血管の詰まりなどを取り除く治療法ができてからは
潰瘍や壊疽を治療できるようになりました。

これで切断せずに済んだ患者さんは増えているそうです。


それと。。。
他にも私的にとんでもなくびっくりした治療があります。  
それは　「マゴットセラピー」
次回、ご紹介します。

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